2019年02月25日

またまた癌になっちゃった④(ちょっと振り返ってみる)

【癌療養中どうだった?】
【自分で復活したなって思えるまでどれくらいかかった?】
【一番大変だったことって?】
って、よく聞かれます。そして次のように答えます。

↓↓↓

私は、手術+抗がん剤治療4クールで治療期間は約半年。

【癌療養中どうだった】
・免疫力が低下していたしカツラだったから、買い物とか、家族とのお出かけとか、学校&保育園の行事には参加したけど自分から積極的に外にでたり人と会ったりはしなかった。
・気をゆるしている人には抵抗なく会えたから、友達によく家に来てもらった。
・泣くほどメンタルが低下することはなかったけれど、人に頼ることより同じ病気の人のブログをみては共感して精神を安定していた。
・断捨離を兼ねて、プチプチ終活もした。

【自分で復活したなって思えるまでどれくらいかかった】
・カツラを外して仕事を始めた時。治療終了後4~5ヶ月くらい経ったころ。

【一番大変だったことって?】
私は、抗がん剤による脱毛自体にはショックがあまりなく掃除が大変だったから、その時期は「早くぬけきっちゃって!」って思っていたくらいだったのに、脱毛後のカツラ生活が思っていた以上にストレスだったのは想定外だった。
人目が気になる外出がストレスだったわけでもなく、カツラの手入れがとにかく面倒くさかった。だから家にいるキャップ生活が精神的にも楽で、必要最低限の行動力だったと思う。

↑↑↑ こんな感じです。

最近、池江璃花子さんの白血病がメディアで話題となりました。
その中で白血病のタイプごとにかかる治療期間が報道されていたりします。
東京オリンピックの期待選手なのでしかたないのかもしれないけれど私は見ていて複雑です。
治療が終われば、すぐに練習を開始して復帰!なんて計算通りにはいかない。

いくら最強サポートがあったとしても、自分自身が頑張ろうとしても、治療が思い描くように進まない時もあれば、自分でどうしたらよいのかわからない体調不良が続いたりと未経験なこと予想外なことが起こります。それが不安となって心を攻撃してきます。

そんな時、周りの人がよく言うのが…

「人を上手に頼って!」とか「甘えて!」ですが、
そう簡単に、頼れないし甘えれないんじゃあないかなぁ~って私は思います。
結局、日頃以上って、以外に難しいんですよね!
実際、私もそうでした。自分自身でしか開くことのできない事ってありますもんね!
なので、療養中の一人空間、一人時間がとても大切であり必要でした。

でも、そんな大切な時間が家族(まわり)にとっては、
何を考えているのか?大丈夫なのか?
と心配みたいで「少し外の空気でも吸ってみたら~」って、外との接点をもたせようと頑張るケースも多いみたいです。

病気になった本人、病気になった人をささえる人、どっちも大変なんです。

でも私は、病気になった人をささえる人の気持ちは置いておいて、同じ病気で同じ治療(抗がん剤+脱毛)をもし受ける方がいたら、こう伝えたいです。

「思う存分、引きこもってください!」と。

私は引きこもりになったことで、いろいろと考え、思い、思われ、自分を知り、人を知った。そんな私の生命のターニングポイントだったように思うんです。

枕ちゃんでしたm(__)mペコリ


まくちゃん

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カテゴリ:枕ちゃんのコラム|日時:2019年02月25日14:40|コメント(0)

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