2018年09月18日
2013年6月(5年前)
子宮頸癌ステージ1b2期(癌の大きさ4cm)
広汎子宮全摘出術
病理検査結果にて、リンパ管に浸潤あり
抗がん剤治療4クール
2018年7月(つい最近)
盲腸癌ステージ1(癌の大きさ3cm)
腹腔鏡にて手術
追加治療なし
が、私の癌歴!
癌に2回もなっちゃうなんて、本人も家族も、ただただビックリ!
最近は、芸能人が癌になったことや闘病記をブログ等で公表することが多くなったので、
癌が身近になってきているけれど、実際、自分がなると、「えっ!私が癌ッッ!!!」ってなるもんなんです。
ちなみに、2回目は、「えっ!また癌ッッ!!!」でしたけど…。
そして、ドラマの癌告知シーンみたいにドヨーンと落ち込んでばかりもいられないわけで…。
私の場合は、初めての癌宣告時(子宮頸癌)に涙することもなく、あれやこれやと1~2ヶ月の間の家族スケジュールが頭の中を駆け巡り「どうしよう?準備しとかないと…」って、即座に母脳へ変換されていました。
この時が良くも悪くも ”私は、母親なんだなぁ~” って、今までで一番自覚した瞬間だったように思います。
まずは最初になった子宮頸癌について
私は、2年に一度、検診を受けていました。
というのも、私は高校生の時から生理不順に悩まされ、社会人時には子宮内膜症になり治療していたこともあって、自分でも ”子宮関係は弱い” という自覚がありました。
なので、検診も嫌ではあったけれど受けてました。
だからこそ、癌が見つかった時、しかも4cmという大きさだと知った時は、
「検診って、意味なかったじゃん!」ってなりました。
でも、それは違うんですよねー!
検診で問題がなかったから大丈夫!と勘違いをしていたのは自分で、体の症状は嘘をついてはいなかったです。
私の場合は、癌が見つかる半年前から、生理の出血量が増え、オリモノや血液の塊にも異変があり、仕事中も午後になるとフワァ~って貧血っぽくなっていました。
「何か、おかしい…」と自覚していながら、日常の忙しさに逃げて受診しませんでした。
産婦人科の検診や受診は、できれば避けたいものでもあったし…。
でも結局、そういう自分の中ではチョットしたことが、あとあと後悔につながるんですよね!
癌を経験した私が言えるのは、検診してるしてないに関係なく、なんか気になる症状が現れた時に、時間を惜しまずに受診すること。
それが、一番だと思います。
で、癌は、初期に見つかるか進行して見つかるかで、手術や治療内容、治療期間、そして何より精神状態の違いがあります。
リスクを大きくしないためにも、検診も、時間を惜しまず受けることをオススメします。
ちなみにリスクを大きくした私は、
ガン告知から手術までの約3週間(毎日)、止血ガーゼ交換&鉄分注射を受けに病院へ通い、自宅では家事禁止&2階での生活禁止、手術は子宮関係では一番大きいもの、リンパ管に浸潤していたので抗がん剤治療を4クール(5ヶ月間弱)、ウィッグ生活8ヶ月という結果になりました。
今、私は日常生活を何も問題なく過ごしています。
でも実は、転移・再発を考えないように頭のどこかにしまい込んでいるだけで、ふっとした時に、癌→転移・再発→死 なんてネガティブ思考がひょっこり出てきちゃう時もあります。”癌” という病気は完全に開放はしてくれないものです。
それは、自分だけでなく家族をも、開放はしてくれません。ここが辛いです。
なので、リスクは背負わないのが一番ですが、リスクを負うならば最小限に…。
と私は思います。
私は支配はされませんけどねッ (^^)
次回へ、つづきます
枕ちゃんでしたm(__)mペコリ
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